2010.10.09

季語、秋

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季語のはなし。


またまた『絶滅寸前季語辞典』からなのですが、「雀大水に入り蛤となる」という、季語がありました。


「すずめうみにいりはまぐりとなる」というのですが、意味がわかりません。

そしてこの季語は、五七五の17文字で構成される俳句のうち、15文字も占めるという、不思議さです。

こうなると、季語って何?というはなしにもなってきますね。


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2010.09.02

親切? 大きなお世話?

親切、親を切ると書きますが、ほんとうはどういう意味なのでしょうと、ラジオで話していて興味をひかれました。


まず、漢語では、切腹、読書ということばがあるように、動詞が先、目的語は後にきます。
「親を切る」意味であるなら、「切親」となってしまいますね。


「親」という漢字の意味については、このブログでも取りあげたことがあります。(『漢字おやおや、親』)

儀式のさいに神霊を安置する神位をかしこまって見る、となんだか難しいことが書いてあります。
親しい間柄、ということですね。

現在は、「おや」と読むのが一般的ですが、もともとの漢字の意味から考えると、こじつけとまではいきませんが、かなり特殊な使い方だったわけです。


「切」は、適切や切実の使い方と同じで、刃物をじかに当てるようにぴったり合うことなのだそうです。


そして「親切」は、身近く寄り添い

相手の身になって、その人のために何かをすること

しん‐せつ【親切/深切】の意味とは - Yahoo!辞書
となりました。


そんなことを調べながらふと気になったのが、「小さな親切、大きなお世話
」ということばです。


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2010.08.25

助詞の使い方 に・へ編

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助詞使い方、難しいですよね。


前回のブログで、日本語のひと文字を工夫することのおもしろさや難しさについて書いてみたのですが、ちょうどその後に、「オっ」と気になる文を読みました。

それが、『日本語の教室』の、「日本語がよく書ける、よく読めるようになるには、どうすればいいのでしょか。」の一文です。


たとえば「へ」と「に」について。

学校へ行く     学校に行く
散歩へ行く     散歩に行く
修学旅行へ行く   修学旅行に行く
家へ行く      家に行く
森へ行く      森に行く
図書館へ行く    図書館に行く
海外へ行く     海外に行く
ハワイへ行く    ハワイに行く
食事へ行く     食事に行く


正しいような、どこかひっかかるような。
どちらとも使えるけれど、どちらかがしっくりくる場合もあり。

さて、その違いは?


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2010.08.24

日本語のひと文字をたいせつに

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日本語文字文章について、

日本は、日本文字という世界一美しい「文字の幸」に恵まれています。日本語という世界一美しい「言葉の幸」に恵まれています。



と、鈴木康之さんは書いていらっしゃいます。

さらに、「私は日本語に惚れこんでいます。」、慣れきってしまっている「日本語、日本の文字に惚れ直してください。」とまで、言っています。


ここまで、とはなかなか想えないものの、たったひと文字にも気持ちのこもったものがある、ということを、あらためて考えました。


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2010.08.18

季語、夏の俳句。

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『季語辞典』なる本を読みました。

季語とは、

俳句で、季節と結びついて、その季節を表すと定められている語。連歌・俳諧では、季詞(きことば)、季の詞(ことば)。四季の詞。季題。

Yahoo!辞書-季語 とあります。


この季語の部に、安達太郎やら坂東太郎、丹波太郎に比古太郎、さらに信濃太郎に石見太郎といったことばがあります。


これは、いったいどういう意味なんでしょうか?

私は、けっして俳句を作ったりするわけではまったくないので、俳句の季語というものも、わかっていないんですね。


この本を読んだのも、『絶滅寸前』ということばがついていたから、ふと気になったのでした。

絶滅寸前季語辞典』夏井いつきさんの本です。


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2009.07.22

婦人とは掃除をする女でしょうか

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帚は婦人の婦という字の元の形です。帚が書いてあるので婦人は掃除役のように思われて、婦人会の名を止めて、女性会に直すなどということをよく聞きますけれど、この婦は家の霊をまつります時に、これにお酒をふりかけてまつる。
 (中略)
帚はたいへん神聖な道具で、これは家刀自でなければ、こういうものはもてない。家の女主人でなければもつことができないというもので、婦というのはそういう高貴な婦人の職分を示す、優れた字でありますから、婦人という字をいやがらずに、お使いになるとよろしい。

『文字講話1』白川静


という文があって、おもしろく、なるほどと思いました。

 

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2009.07.08

日本語、やはり不思議なもの

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ブログを書けば書くほどに、知りたいことがどんどんふえます。

はじめのいっぽは、私がおもしろいっと思ったことを書くのですが、それについて調べたり、ネットで検索したり、関連情報をあつめていると、もっともっとおもしろいことがでてくるのです。

さいきんは、橋本治さんの『ひらがな日本美術史』と白川静さんの本がいりまじって、日本の古代に興味がでてきました。


そして、『文字の起源と歴史』。

 
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2009.07.07

はじまりはいつも……

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きのうのラジオで、7月は文月というはなしがでていました。

語源はというと、書道の上達を祈った七夕の行事にちなんで、という説が有力なようです。

そのほか、稲穂がふくむ月であることから、穂含み月であったという説もあります。

どちらも、あとから考えたらそんな由来ではなかったのか、ほんとうのところはわからない、という感じですよね。


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2009.06.29

漢字おやおや、親

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白川静さんのことをブログにかいたので、漢字のはなしをひとつ。


きょうは、「親」についてです。

「木」の上に「立」って子どもの帰りを待ったり心配しながら「見」ているのが、「親」なんだよ、というはなしを、親の漢字をおぼえるときやなにかの機会に聞いた方、おおいのではと思います。

でも、違うんですね。

 
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2009.06.24

白川静の漢字世界

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漢字がブームだそうですよ。


読めそうで読めない間違いやすい漢字』のような漢字本が、たくさんうれているそうです。

私も、自分のブログ『春、はる。』で漢字をとりあげ、参考になる本をさがして、白川静さんの本にいきあたりました。

その後数日してから、ほんとうにぐうぜんに、テレビの『世界一受けたい授業』と思いますが、武田鉄矢さんが漢字の怖いなりたちについてはなしていて、あれー、と思ったのでした。


漢字なんて、とてもマイナーなイメージがあって、関心のある人がそれほどいるのだと思わなかったのです。

 
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2009.06.22

おおかみなんか、こわくない

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赤ずきん』『おおかみと七ひきのこやぎ』『三びきの子ぶた』。
どのお話にも、こわいおおかみが登場します。

けれど、おおかみって、ほんとうに、そんなに悪くて、ずるがしこいやつでしょうか。

 
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2009.05.29

とんでもございませんとはとんでもない

ことばの由来』に

トンデモナイというのはトデモナイが変化したものである。


とあります。

「と」は、途中の途の字で、道や道筋を意味することばだそうですから、道からはずれることは、とんでもないこと、ということになりますね。

思いがけないという意味の「飛んだ」からきているという説もあるそうですが、トデモナイが変化したという説が正しいようです。

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とんでもねえ野郎


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2009.05.20

指切りげんまん、ウソついたら針千本

子どもの世界には、おもしろいことばが出てきますね。

かごめかごめの遊びもなにか意味があるというように考える人が、たくさんいます。

なかには、かごの鳥はじつは囚人であるとか、自由のない遊女のことだとか、子どもを相続争いで殺された母親の恨みのうただというような、説もありました。

子どもの世界のうたに、どうしてそんな恐ろしそうなはなし?というのは不思議ですが、「指切りげんまん」にもなにか、そんな怖い意味があるのでしょうか。

 

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2009.05.18

朝から「どっこいしょ」

「どっこいしょ」って、いつのまにか言ってしまうな、という方も、多いのではないでしょうか?


どうしてかけ声は「どっこいしょ」なの?外国では、そんなかけ声はあるのかな?

きょうは、「どっこしょ」のはなしです。


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2009.05.13

ひらがな。平仮名。

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にほんブログ村 [ひらがな] ブログ村キーワード [源氏物語] ブログ村キーワード

いつれのおほむときにかにようこかういあまたさふらひたまひけるなかにいとやむことなききはにはあらぬかすくれてときめきたまふありけり


これ、なんの文章か、わかりますか?

いづれの御時にか、女御かういあまた侍らひたまひける中に、いとやむごとなききはにはあらぬが、すぐれてときめき給ふ有けり。


こう直すと、どこかで見たような、になりませんか?

そう、源氏物語です。

 

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2009.05.11

いまどきの中学生は?

「お子さんは?」

「ふたり?ひとりっ子だと思っていたけれど、よかったわねえ」

「上はお姉ちゃん?それじゃ、しっかりしているでしょう?」

「えっ、もう23?そろそろねえ。だれかいい人、いるのかしら?」

「下は高校生?大変ねえ」

なにげない会話のつもりで書いてみました。

だれしも、言ったり、言われたりしたことのありそうなことではないですか?


  藤原和博キミが勉強する理由
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2009.04.30

毒になる?日本語

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その日本語が毒になる!』を読みました。
著者は、吉村達也さん。

日本人は、NO!と言えない、本心をいわないと言われます。

日常生活で人としゃべるときや自己表現をするときに、日本語はきわめて使い勝手の悪い言語なのだ。
 ほんとうに心のなかで思っていることを率直に表現しにくいし、その反面、ホンネをごまかしたり、相手を皮肉で痛めつけるには便利な言い回しが豊富にある。


  

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2009.04.16

春、はる。

春、まっ盛りとなりました。

春の漢字をみていて、いかにも「はる」らしいけれども、漢字にはいったいどんな意味があるのか、ちょっと気になりました。


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2009.02.10

言葉は脳でなにをしているか

私は、このブログを、風花心伝というレポートを読んではじめました。

その風花さんのブログに、最近こんな言葉がありました。
 ⇒風花心伝ブログ

「自分自身に水をやり続けるような潤いに満ちた仕事をしてほしい」

これを読んで、ああそうだったんだ、と納得できたことがあるのです。

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