沖の島のことを、以前にブログで取りあげたことがあります。
神のものがたり古代の人々が、わざわざ、海の危険もかえりみずに人の住まない孤島にまで行って、なぜ神をまつらなければならなかったのでしょう。
と書きました。
沖の島は絶海の孤島であり、人の住まない森におおわれた島であること。
その島に、タキリビメノミコト(多紀理毘売命)が祀られる宗像大社の奥津宮だけがあること。
いまでも、宮司さんがひとりだけ、沖の島にいらっしゃること。
など、不思議な物語のように思えたのです。
けれども、沖の島の物語にも、どうやら現実的な側面があるようです。
といっても、これも4世紀のころまでにも遡るはなしではあるのですが。

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