2010.04.06

女性の立つ位置


宇宙飛行士として、山崎直子さんが5日、スペースシャトル「ディスカバリー」で、宇宙へと旅立っていきました。
母親としては、はじめての宇宙飛行士なのだそうです。


おなじ女性としては、あこがれてしまいますね。


こんかいディスカバリーに乗り込んだ7人の乗組員のうち、女性が3人と今まででいちばん多いのだそうです。
宇宙ステーションに滞在する宇宙飛行士も、すでに滞在中の1人を加え4人となり、こちらも、過去最多の女性となるのだそうですよ。


なによりも、山崎直子さんの夫である山崎大地さんが、妻の夢を理解し、協力しつづけてくれたことが、やはり、いいなあ、すごいなあ、素敵だなあと思わせてくれますね。

[女性が働きやすい会社] ブログ村キーワード [日本人宇宙飛行士] ブログ村キーワード


とはいえ、大地さんとしても、すべて納得していつも心から応援できたかといえば、そうばかりでもなかったようです。


山崎大地さん自身、小さいころから宇宙船に興味をもち、米国航空宇宙局NASAの国際宇宙ステーション管制官実運用訓練候補者に選ばれるほどでした。
ですから、妻の宇宙飛行士という仕事についても、よく理解し、その大変さもわかっていたはずです。


国際宇宙ステーションの完成も予定から遅れており、シャトルの事故で訓練が厳しくなるなど、子どもを育てる家庭の主婦と、宇宙飛行士との両立は難しかったようです。
とりわけ、ロシアや米国での訓練にさいしては、大地さんが育児や介護をひきうけ、仕事を離れて主夫として家庭のことに専念した時期もありました。


離婚も考えたとのことですが、夫婦で話し合い、なんとか乗り越えてこられたのですね。


テレビでも話題になり取りあげられていたのですが、そんななかで、「男性としては…」というような発言があり、少しだけ違和感を感じたことも事実です。


宇宙飛行士の夫として大地さんが、ご自分の仕事をやめてまで協力したということについて、男性としては大変だったろうとかいったニュアンスだったと思います。
もちろんそれを言ったのは男性です。


男女の性的な差別がなくなったとはいえ、仕事や家庭での役割や立場については、イメージがむかしからあまり変わっていないところもあります。


NHKテレビで以前に放送していた、『プロジェクトX 挑戦者たち』、この番組に登場するのは、男性が多かった印象があります。
男性である挑戦者たちが徹夜で、家にも帰らず仕事にむかっているあいだ、妻である女性の方は、どうしているだろうと、よく思っていました。
テレビのなかでは、「主人の夢だから」というように、支える女性として、美談になっていたように思います。
美談ではあるけれど、女性が支えるのは、あるいみではあたりまえだったのですね。


ラジオでながれる新聞のコマーシャルだったと思いますが、
 「おーい、コーヒーは?」
 「コーヒーは、あなたの仕事」
 「朝ご飯は?」
 「朝ご飯も、あなたの仕事」
 「○○は?」
 「それも、あなたの仕事でしょ」
というようなのがあります。


コーヒーをいれ、朝ご飯を作り、家事をするのは女性、という前提にたったものですね。


ドラマやCMの中では、無意識に女性、男性にそれぞれの役割をおしつけている感じのするものが、わりと多くあります。


しばらく前に、親戚で集まって会食をする機会がありました。
そのときに、夫婦ふたりでという出席も多かったのですが、自分より年上の方がみなさん、女性が男性の世話をやいているのが印象的でした。


こぼすからハンカチをひきなさいから始まって、椅子の座りぐあいはどうか、これはおいしいからぜひ食べておきなさい、等々、子どもでもいるのかと思うようなようすでした。
男性の方が平均して年齢が高く、体力的に弱ってきているところがあるから、ということもありますが、それにしても、です。


女性としては、細かいところに気がつき、世話をやきたくなるものなのでしょうか。
主婦としての習性のようなものでしょうか。


男女平等と、女性が仕事に出てばりばり働くことをよしとする雰囲気はありますが、自分たちの意識の中には、あんがい男性女性の役割分担のようなイメージが、つよくのこっている気がします。


これから先の、若い世代は、どうでしょう。
洗濯や掃除を男性がしているCMもよくみかけるようになりました。


男性だから、女性だから、といったことでなく、個性にあった仕事をそれぞれにあったやり方でやっていける、そんなことがあたりまえにできるようになっていったらいいなと思います。


 △△△
ランキング参加! 
なるほど!とか感動!!があったら応援クリックお願いします

⇒こちらもあわせてどうぞ
 ☆『原始、女性は太陽だった
ライフスタイルblog彩top

参考HP毎日jp『スペースシャトル:山崎さん、苦難乗り越え待望の宇宙へ』

参考HP『宇宙飛行士 山崎 直子さん』

ブログ♪いざ宇宙(そら)へ……山崎直子さん打上の日に関連本と、小松崎茂本を 『空犬通信 』

ブログ♪子育てと夢、主夫と主婦。  『生活のカケラ。』






この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
出会い系サービス
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。