2009.08.21

読んでない本

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なんか読まなくても死にゃしねー」
と開き直る方々に対しては、ここできっちり申し上げておきますが、
「死ぬよ」
 はい、死ぬんです。を読まないと、意外に、死ぬんです。

屋さんへ行くと、をたくさん買い込んでしまいます。

たくさんといっても、主婦が買い込むのは5、6冊のことですが、手にとっては悩んでみたり、家に帰ってどれから読もうかとぱらぱらめくってみたりは、楽しいですね。

このところ、欲しいが決まってからネットで注文、ということが多かったので、目あたらしいや、そういえばこんなの欲しかったというを、実際に見て買うのは、また違う刺激をうけるようです。


そんななか、『の雑誌』を、買いました。

   
編集人が椎名誠さん、ということで、以前から少し気になってはいたのです。
9月号の表紙の、タコのような頭巾をかぶった忍者ふうの人物に、何これ?と手にとってしまったので、棚に戻すのもおしくなって、今回とうとう、買うことになってしまいました。


「読んでない大会」という特集で、読んでないについてさも読んだかのように、別のをかりて語ったり、うそつきっこしている座談会があったりします。

いろいろなを読んでいるはずの人が、じつは有名なこれを、読んでいなかった、というのがみそです。


「トヨザキ社長の喝!やっぱりは読め!」という記事がgは読まないと「死ぬよ」の文ですが、とてもわかりやすかったので、紹介したいと思います。

この、トヨザキ社長、豊崎由美さんとおっしゃるのですが、の雑誌社かなにかの社長かと思ったら、まったく違っていました。

フリーライター、書評家で、どちらかというと自分の好みで、小説やその他のを毒舌評価し、普段の態度もおおきので、書評家仲間に社長と呼ばれているということだそうです。


いや、てめえは死にゃしねーよ、たしかに。でも、てめえが自分というちっちゃな檻の中に閉じ込められていることにも気づかず、世界にはてめえとはまったく異なる慣習のもと育ち、てめえとは違う考えを持ち、てめえには理解できないような行動を起こす人たちが大勢いるってことすら理解しないままに、それが差別や抑圧につながるとも思わず無神経な言動を繰り返し、考えなしに長いものに巻かれ、自己批判はまったくせず、その時々の気分で誰かの味方になったりバッシングしたりする──をまったく読まないせいで、知識も教養も想像力も身につけないまま身体だけでかくなった"てめえ"という人間の思慮に欠けた言動は、長い目で見れば誰かを殺しかねないんですよ。



ほんとうに、映像や絵や写真のない文字だけのは、想像力を養うもっともたしかなものであるし、想像力があったら戦争だっておこらないはず、ということもあるでしょう。


もっとも、『の雑誌』を読むような人にとっては、なるほどだったり、もしかしたらあたりまえかもしれないことですが、を読まない人には、想像力のはなしも、ぴんとこないのでしょうね。
皮肉なことではありますが。


やはり、現在の日本という国で、つねに自然の中でくらし、そこから何かを学びつづけることができるのではないかぎり、を読むしかない、子どもにも、できるかぎりを読んでもらうのが、いちばんなのかなあと、思います。



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