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きのうのラジオで、7月は文月というはなしがでていました。
語源はというと、書道の上達を祈った七夕の行事にちなんで、という説が有力なようです。
そのほか、稲穂がふくむ月であることから、穂含み月であったという説もあります。
どちらも、あとから考えたらそんな由来ではなかったのか、ほんとうのところはわからない、という感じですよね。
「文字は神から与えられた」という見方が、18世紀の啓蒙思想の時代には「文字は絵から始まった」という絵文字起源説に変わった。一般的には、最初に記された記号は絵文字であり、実在の物体を絵で示したものだと考えられている。学者の間には、文字は紀元前3300年頃に都市ウルク(聖書のエレク)に住んだシュメール人の誰かによって意図的に研究された成果だという説もあるし、賢い役人や商人らのグループによる作品だろうという意見もある。また発明されたのではなく偶然に発見されたのだという考えもある。『図説 文字の起源と歴史』アンドルー・ロビンソン
文月の由来ていどなら、わからないことも多いのもあたりまえと思いますが、文字の起源という、歴史上の一大革命についても、わからないんですね。
絵文字といえば、現在でもずいぶん一般的です。
現在だからこそ、なのですが、携帯で、ネットで、メールで、絵文字はどんどん増えています。
絵文字の良いところは、(^-^)こんなふうに書けば、ほとんどの方が「にこにこしている」って思うし、→と書けば、とがったほうへ移動するのねとわかる、ということですね。
こんなふうにしてみたら、なんだか意味がつうじますね。
なんていうのも、短く表現できます。
では、こんな絵文字を使ってすべてのことをひょうげんしたらいいのではないか、万国共通の言語になるように、と考えた人が、やはりいるんですね。
17世紀の哲学者であり数学者の、ライプニッツという人だそうです。
これはけれども、現在だったら、ほんとうに実現しそうに思えませんか。
もっとも、ネットでならば写真や動画で伝えたほうがはやい、ということではありますね。
ところで、ライプニッツの考えたような絵文字は、じっさいにはほぼ実現不可能なものです。
なぜかといえば、各国、地域によって、話していることばが違うからです。
もともと、人類はなにか声をだすうちに、意味のある言葉になったのですから、はなすことばが先にあったわけですね。
私がここで不思議に思うのは、地域によって、なぜそうも違うのかということです。
雨が降る、天気になる、そういった世界中どこへいってもあることを、はじめてことばにした人たちは、どんなふうに言っていたのでしょう。
なぜそれが、レインになり、ウになり、あめになったのでしょう。
はじめてものがたりのおもしろさをおいかけるうちに、そんな過去にたどり着いてしまいました。
文字や、ことばのはじまり、などということについては、いくら研究しても、本当はこうだったということは確定できないでしょう。
わからないなりに、いろいろな説がでて、なるほどと思わせたり、それは違うと反論がでたり、そんなことがあるのがまた、人類の不思議でおもしろいところです。

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