2009.07.06

バリアフリーなサッカー

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ブラインドサッカー、ごぞんじですか?

アイマスクをつけ、まったく見えないじょうたいで行う、サッカーです。


私もけさのラジオではじめて知りましたが、驚きのスポーツのようです。


スポーツ・ジャーナリストの中西哲生さんが、目隠しをして、じっさいにやってみたそうです。

「こわくて動けなかった」とおっしゃる中西哲生さん。


目隠しをしたら、どんなでしょう。

前になにもないとわかっていても、手を出してさぐりながら、足もそろそろ運びたくなりますね。

けれど、このブラインドサッカーの選手たちは、ピッチのなかを走ります。

そして、ボールにおいつき、ボールを蹴り、ドリブルし、シュートします。

もちろん、相手チームも、ボールをとりにきます。

ふつうのサッカーと競技内容は同じ、特別なルールは、ごくわずかしかありません。

ちょっと考えると、それで競技としてなりたつのか、とすら思えます。

けれど、今年はアジア選手権が東京で行われるほどの、ブラインドサッカーなのです。


5人制のフットサル形式で、特殊な鈴が入りカシャカシャと音がするボールをおいます。

キーパーは目隠しをしませんが、キーパーエリアはゴールの前のごくせまい範囲で、そこから出たり手を出してボールをおさえることはできません。

敵チームのボールを取りにいくときには、「ボイ!」と声を掛けることになっています。

コーラーという、とくべつなメンバーがいます。
コーラーは、攻撃する側のゴールの裏に立ち、オフェンスに対してゴールの位置を知らせるガイドします。
ゴールまでの距離、角度などをプレーヤーに伝えます。


こういった、視覚や聴覚での補助があるとしても、ピッチを走り、ボールをおい、正確にシュートを決める、そんなことができるのは、おどろきでしかありません。


視覚障害者が行うスポーツとしてひろがってきたブラインドサッカーですが、だれでも参加できることが、ほんとうの魅力ではないかと思います。

障害者の特殊なスポーツとしてとりあげられる他のスポーツに比べて、実際に障害をもつ経験をしなくてもおなじように競技ができるわけですから。


バリアフリーということばが、日本ではよく使われます。

バリアは、 障壁、防壁、障害物。

バリアというのは、まったく入れない、うけいれられない場所、という感じではありませんか?

子供のころ、鬼ごっこなどで鬼が入れない場所や合図を作り、「バリア」と唱えるとタッチされても鬼にならない、そんなふううに遊んでいたおぼえがあります。

日本では、小学校でさえ、バリアのある場所です。


たとえば、重症心身障害児である長男が、人形劇をみるために、車いすででかけて行きます。

ある会場では、つくりが古いためにスロープもなく、階段の前で止まってしまった車いすを、係のかたも、その他の方もみんなでつりあげて運んでくれました。

けれどもある会場では、外側にこそスロープがあるものの、車いすの席はみんなの座席のうしろのスペースと決められていました。
少しリクライニングしないと安定してすわれず、見たりものの動きをおうのが苦手な長男は、人形からははるか遠くはなれたその場所で、少しでも見ることができたのでしょうか。

これらの会場のどちらが、バリアフリーなのでしょうか。


障害者だからとおしこめるのでなく、たりないぶんは補う。

同じスポーツをおこなうために、相手のたりないぶんを補うために、自分が目隠しをしてみる、そんなことができたらいいと思いませんか?




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