2009.06.10

仏像と相撲の関係

ダイエットがあたりまえのことになって、やせたいと思うも多いようです。
やせている人がすてきというこの状態は、いつまで続くのでしょうね。

むかし日本人は、太っていることがすばらしいと思っていたんです。

なぜ今と昔では、そうも違うのでしょう。


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奈良平安時代のころのことですが、とくに男性は、筋骨たくましいという人が理想的ではなかったんですね。

「恰幅がいい」という言葉がある。日本の男の美意識を表す誉め言葉だ。「恰幅がいい」とは、肉体的には「デブである」ということだ。日本では、どうやら長い間、デブであることが美しいことだった。
『ひらがな日本美術史』(橋本治)



奈良の大仏さまをはじめ、日本の多くの仏像、とくにお釈迦さまの像は、ゆったりとおおらかで落ちついた感じをただよわせています。

国技である相撲の力士が、太っていることがあたりまえのように、お釈迦さまの像も、肩に丸みをおびた力士のような体です。

仏さまの慈悲や寛容などといった包容力のようなものをあらわすと、仏像の形になるといったことでしょう。

イメージとしても、○のほうが円満だということもありますが、ギリシア彫刻のような筋肉をまるで感じさせないのはなぜでしょう。


日本でそのころ豊かさを感じさせる男性は、太っていました。

肉体労働を自らしなければならない労働者は、どうしても筋肉がついてきます。
肉体労働をしなくてもよい、自分の下で働かせる人々を多くもっている男性こそが、豊かで、人の上にたつ偉い人だったのです。

東大寺にゆったりとすわっておられる大仏さまと、南大門で大仏さまを守るようにたっている筋肉隆々の金剛力士像に、その関係がよくあらわれています。


筋肉をおおい隠すような皮下脂肪があり贅肉がついてこそ、いい男だったんですね。


なるほど、とうなずけますね。

このぽっちゃり体系が理想的というのは、いつごろまでのことだったんでしょうね。


現代でも、トップにたち、自分で肉体労働はせずに豊かにすごすということはひとつの理想でもあるのに、皮下脂肪のついた体というのはあまりありがたがられないのですから、おもしろいですね。

     



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この記事へのコメント
私の場合精神面の健康を考えてブログの名前を、希望的かんそくブログから、希望的雑感日記と変えました。表示が違っているとアレーと思われる人もいると思いますので、お手数ですが宜しくお願いします。あまりこれ以上名前を変えることはしないようにするつもりです
Posted by アレサ at 2009.06.14 06:08
アレサさん、とっても、とーってもおそくなって、ごめんなさい。

リンクの名前をようやく変更しました。

Posted by at 2009.07.07 13:22
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