2009.04.13

江戸好みの桜餅

桜の季節になると、桜餅も食べたくなります。

近所の和菓子屋さんのなかでもとくに気に入っているお店で、桜餅を買いました。


江戸見物 ー軟派編ー

 さて、ここから桜橋(歩行者専用の新しい橋)をわたって向島へ行きます。江戸のころなら舟渡しです。
 酒のあとの甘味もオツ、で「言問団子」、「長命寺さくらもち」どちらも目と鼻の先です。

 
『一日江戸人』杉浦日向子


  杉浦日向子 江戸のおはなし
 下総銚子の山本新六、元禄四年(一六九一)、職を求めて江戸へ出て来た。だがすぐこれといった仕事もなく、やむなく長命寺の寺男に住み込み、山門脇に小屋を建て門番をつとめた。人生、何が幸いするか知れぬもので、享保年間、土手に桜が植えられると毎年花ごろには花見客で賑わうようになった。そこでふと思いつき、桜の落葉をかき集めて醤油樽に漬け込み、餅を包んで売り出したところ、風味よく、甘さも満点、たちまち"墨堤の桜餅"として名物となった。

『考証 江戸を歩く』稲垣史生

江戸で有名だった桜餅は、長命寺の桜餅、山本屋の桜餅として、今でも味わうことができるんですね。

この桜餅は、写真を見るといっしゅん、桜の葉ばかりかと思われるほどで、ふつうは桜餅一個につき一枚のところを、2、3枚の葉でで包むというよりはさんであるような感じです。

なかは、餅というよりあんこを包んだクレープ状です。


私のいえのあたりでは、桜餅といえば、このクレープ状の薄い生地のお餅ですが、関西方面などでは、道明寺系の桜餅が主流なんですね。

道明寺粉(昔、道明寺の僧が保存食として考案した)を蒸してつくった餅は、粒つぶして、食べごたえがあり、これはこれでおいしいです。

 


どちらもが、お寺の名前がつくのもおもしろいです。

地方によってこれがぜったい桜餅という人もあり、桜の葉をつけたままが好きな人、とって食べるべきだという人もあり、春の賑やかさににあった、華やかな和菓子です。


日本人で良かった、おいしい和菓子が味わえてよかった、そう思いませんか?


スポンサードリンク


ブログ「APPLEの東京★グルメナビ」レストラン&カフェ・スイーツを本音でひとり食べログ&クチコミ『桜餅と云えばココに勝る物はナイ!!老舗の「長命寺桜もち山本や」@向島』

ブログtetujin's blog『サクラ Drop』

ブログ料理は科学だ (たぶん…)『お花見といえば「長命寺の桜餅」でしょ』



この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
出会い系サービス
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。