2009.02.05

ほんとうは、甘くて苦い、チョコレート

バレンタインデーがちかいですね。

チョコレート、今年はどうしましょうか。


チョコレートの原料は、カカオ豆です。

カカオの木の学名は、テオブロマ・カカオ

テオブロマとは、theos《神》とbrom《食べ物》というギリシャ語でできていることばで、神の食べ物ということですね。

 やっぱり チョコレート
めずらしい、カカオの写真も、みつけました。
 ⇒http://www.hana300.com/cacao0.html

ところが、この、神の食べ物ともいわれるカカオの木や、チョコレートに、問題がおきているようです。

カカオの木の生育には、規則的な降雨と排水のよい土壌、湿潤な気候が必要となるので、生産地は限られてきますね。

アフリカが、全世界のカカオ生産の2/3を占めているそうです。


ところが、もともと、産業が発達していたり、豊かな資源があるというわけではないカカオ生産地の国々は、外貨を稼ぐための手段として、カカオその他の作物を栽培します。

そのために、過剰でかたよったカカオ生産をおこなうことになってしまい、多くの問題がひきおこされることになってしまうのです。

カカオを収穫して、実を切り開いて中身を取り出すといった作業を、強制的に子どもたちに行わせているという、問題。

また、収穫量の多いカカオの木を育てるため、農薬を散布することがおおくなり、カカオ農園をひろげていくことで熱帯雨林を破壊しているという問題。


カカオ豆の取引額が安いため、カカオ生産者も貧しいまま、カカオ生産国もゆたかになるわけではない。
得をしているのは先進国とよばれる国の、ある商人たち、という現状のようです。


そういうカカオからつくられたチョコレートをたくさん買って、義理であげるというのも、気が引けることではありませんか?


いっぽう、『途上国の生産者に公正な賃金や労働条件を保証した価格で商品を購入することで、途上国の自立や環境保全を支援する国際協力の新しい形態。』(大辞泉)であるとする、フェア・トレードというかたちでつくられた、チョコレートもあります。

フェア・トレードにも、問題がないわけではないようですが、農薬を使わないで、日陰で育つという本来の状態で育てられたカカオから作られたチョコレート、ちょっと味わってみたくなります。

また、一般のチョコレートのように、安いコストで作るために大豆などの植物油を加えたりせず、カカオバター100%で練り上げられたという、フェアトレード・チョコレートを、ことしは、買ってみようと思います。

   





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