2009.01.27

『古いものに恋をして』

新聞に、『古いものに恋をして。2』の紹介が載っていました。

古いものにかかわる仕事をしている女性、10人を紹介している本だそうです。


古いものに恋をして。』ももちろん出版されており、こちらは骨董屋さんを営む女性たちをとりあげているそうです。


どちらも、すぐに読みたい!と思いました。
古いもの、好きなのです。

  古いもの
古いものに恋をして。2』では、

李朝喫茶「李青」主人・鄭玲姫
古書「日月堂」主人・佐藤真砂
染織保存修復・研究者・梶谷宣子
エッセイスト・装丁家・金田理恵
国立文楽劇場床山・高橋晃子
秩父銘仙織元「新啓織物」・新井園恵
韓国・朝鮮陶磁研究者・片山まび
南部鉄器十五代鈴木盛久・熊谷志衣子
観世流能楽師シテ方・鷲尾世志子
「ラ・ロンダジル」主人・平盛道代

を紹介しています。


古いものに携わる仕事には、憧れますね。


古い、けれども古びない。

音楽でも、本でも、映画でも、そういうものはあります。


骨董品としては、だれにも触らせないようにしまっておいたり、飾っておくものより、暮らしのなかでふつうに使ってみることのできるものが、魅力的です。


私のなくなった祖父も、骨董好きで、古い食器などもありました。
お客様がみえると、古い食器を使って、もてなしていました。

その祖父は、行儀などにも厳しい人でしたが、食器を扱うのにはとくに、がちゃがちゃさせない、ぞんざいに持たない、とうるさく言われました。

それはもちろん、古いものを扱うときもですが、普段の食器も同じことでした。


いま、自分が骨董好きになって、アンティークの食器を使うようになって、祖父の言ったことがよくわかります。

とくに壊れやすい食器などは、ていねいに、丁寧に、しないといけないのです。

食べて、洗って、という生活の一連の行為のなかでは、あんがいに、無意識に扱って、食器の端が欠けてしまったり、いつのまにか傷がはいっていたり、ということがよくあるのです。

いくつか、好きな食器をこわしたり、傷つけたりしてみて、ようやく気がつきました。


骨董やアンティークを生活の場で扱うようになると、そんなふうに、すこし、ていねいに生活ができるようになるかもしれません。


だれの本だったか文章だったか、さだかではないのですけれど、素材として、古さが美しいことにつながっていくものを、身近において使いたい、と書いてありました。

花が飾ってあると、ほっとするのと同じように、一枚のアンティークの器でも、心がなごみます。


古いものに恋をして。2』の十人の女性は、古いものと真剣にむきあっていらっしゃるのでしょう。

どんな仕事を、どんなふうにこなしていらっしゃるのか、自分の手にしている古いものについて、どんなことを感じていらっしゃるのか、とても興味がありますね。
11:31 | Comment(0) | 彩る人々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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