季節■青緑の彩り頁
秋桜の花、よーく見たこと、ありますか?
次男が、保育園の帰りに秋桜の花をとってきてくれました。
「はい!」とわたされた花の、うれしいこと。
ぱあっと開いて一点のかげりもなく、みごとにととのった花。
8弁のうす桃いろの花びらと、黄色の中心花が、正確な同心円をえがいています。
中心の黄色の小さな花も、よく見ると五角の星形をしています。
薄くてはねのような花びら、中心にちかい少しの部分だけが濃いピンク色です。
だれがそんなふうに、すみずみにまで気を使って美しくしあげたのでしょう。
自然の行うことは、本当に不思議。


『秋桜』といえば、さだまさしさんの曲を思いだしますね。
福山雅治さんも『秋桜』うたっていますが、良いです、とても。
⇒福山雅治The Golden Oldies
『桜坂』と『秋桜』、ならべて聞きたいですね。
平原綾香さんの『From To』には、そういえば『秋桜』『桜坂』とも入っていました。
徳永英明さんの『秋桜』が、さいきんではいちばん気に入っています。
『秋桜』は、明日嫁ぐという「私」、女性を主人公にしたうたですが、なぜか男性ボーカルのほうが気持ちよく聞かれる気がします。
さだまさしさんとも仲のよい画家の原田泰治さんの作品にも、秋桜を描いたものがあったかなと思います。
秋桜は季節の花として代表的なものですから、きっとあるはずと調べてみると、福井県 三方上中郡を題材にした「コスモス」という作品がありました。
これは、今年の9月から『ふるさと切手シリーズ「ふるさと心の風景 第2集」』としても、発売されているそうです。
⇒原田泰治オフィシャルホームページ
さだまさしさんと原田泰治さんのコラボともいえる、『こすもすの詩』。
『秋桜』ほか16曲の詩に16枚の絵。
かなり大好きだった『風が伝えた愛の唄』『寒北斗』の詩も収録されているのですが、これには原田泰治さんのどんな絵が配されているのでしょう。

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