2008.09.21

ことば

ことばの彩り頁



そう考えると、多感な子ども時代を受け止める保護者の方は、まずは学校から子どもが帰ってきたときには、明るい声で「おかえり」と呼びかけ、スキンシップもしてあげるべきでしょう。そして、お互いに目を向き合わせ、肩を寄せて、今日学校で起ったことを聞き、相槌を打ってあげることが大切です。

子どもから何かを聞くときには、仕事の手を休めて子どもの目を見て、正面から向くようにしたいものです。そうでないと、子どもたちに不満が残り、本当の信頼が得られなくなります。


いま伝えたい大切なこと』 日野原重明



テレビのコマーシャルで、いくら「子ども抱きしめてあげましょう」だの「子どもと会話をしましょう」だの言われても、あたりまえじゃなーい?と思ってしまう自分がいます。

そんなことは当たり前と思う反面、忙しくてできない、だの、抱きしめるって言ってもね,今さら、、、とできない言い訳もあります。

それが、日野原重明さん、96歳に言われると、なるほど、そういうものだなあ、と素直に思えるのです。

ご自分が、子どもにも患者さんにも、かわることなく真摯に接していらっしゃる方が口にする言葉だからでしょうか。
日野原重明さん、ご自身も、なんだか子どものように素直にいっしょうけんめいな方で、うわべや理屈でなく、本当にそうしたほうがいいんですよ、という気持ちが伝わってきます。

「心理学者のA・メラビアン博士によると、感情の伝達に占める言語の情報の寄与率は、わずか7%にすぎず、残りの93%は声や表情によるものだそうです。」

大人相手の場合なら、93%のうち45%くらいは、相手が勝手にこちらの感情を斟酌してくれるかもしれません。ああ、今忙しいんだな、とか、具合でも悪いのかしらとか、大げさな表現ねえとか。

でも、子ども相手の場合は、93%も使い切ってはっきり感情をつたえてあげないと、そのまま受け取ってしまうんですね。
不機嫌な様子なら僕に機嫌を悪くしてる、とか、忙しそうに片手間に相手をすると私の相手をする気がないみたい、とか。

いつもいつもは、日常を仕切っている主婦には、はっきりいって無理かもしれません。
でも、帰ってきたとき、子どもが自分のことを伝えようとしているとき、くらいは、1分、2分でも、気持ちを伝えるためのコミュニケーションをしなくてはいけないんだと、あらためて思いました。


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