2008.09.21

いのち

ことばの彩り頁


「いのちは目には見えないが、君たちみんなが持っていて使えるものだ。そしてそれは、君だけが持っていて自分のためにフルに使っている時間だ。その時間をこれから先、どう使うかがすなわち、君の生き方だよ」
「その君たちが持っていて、自分らしく使える時間というものがいのちの本体なんだよ」 
 

いま伝えたい大切なこと』 日野原重明



日野原重明さんて、お医者様なんですね。
でもって、本を書かれたときが96歳です。

いちど、テレビでも拝見したことがありました。
『情熱大陸』で、九十いくつのお医者様と聞いて、はじめびっくりしたことを覚えています。

注射器を持つ手がふるえたりしないの?とか、判断を誤ったりすることないのかな、大丈夫?とか、よほど後継者がいなくてがんばってる?などということが頭をよぎったりしました。

もちろん、情熱大陸の番組を見ている間に、そんなたーいへんに失礼なことを考えたりして、申し訳ありませんでした、という気持ちになりましたが。


『いま伝えたい大切なこと』は、2008年発行ですから、現在96歳、あいかわらずお元気なわけですね。

聖路加国際病院理事長、名誉院長として、お医者様として、そのほかお忙しいなかを、各地の小学校を訪れて「いのちの授業」を行っているのだそうです。

そのなかでの、いのちについてのことばです。

いのちって何?」と聞かれたら、どう答えていいか、こまってしまいますよね。
それに対して、このように、明確に返事が返ってきたら、それだけで、なんだか安心します。

日野原重明さんも、90歳をすぎてから、「『いのち』とは、自分が自分の意図で活用できる『時間』である」とはっきり考えるようになったそうです。

重みがあるとともに、説得力のある、それでいてわかりやすいことばだと思いませんか?


このブログは、『風花心伝』を参考に構成されています。


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